【結婚式の電報】お祝いの気持ちを伝えよう!たった5つの簡単ステップ

電報

臆病者のおっくんです。失敗と挫折だらけの人生ですが、実際の経験によって得た知識を同じような悩みを抱える読者の皆さまと共有したいと思います。

 

今回は職場レクレーションに関係する内容です。

 

学生時代には電報なんて送ったことないけど、会社で突然「職場の有志一同で祝電出しておいて」と言われたなんてことがあると思います。それはまさにサバイバル。

 

そこで、サラリーマンとして心得ておきたい、結婚式を挙げる人への電報の送り方、たった5つの簡単ステップをご紹介したいと思います。

 

 

STEP1 電報を送るのに必要な情報を集める

以下の情報は必須です。

サプライズで送ることができればベストですが、挙式する本人に「いつどこで挙げるんですか?」と尋ねて問題ないです。

①届け先住所

式場名も分かった方が確実です。

②受取人名

必ずしも新郎新婦両名に宛てて打電しなくてもOKです。

 

STEP2 賛同者を募る

職場/仲間の中で賛同者を募りましょう。

賛同者を募るためのメールの文例

 

○○の皆さま

○○さんが○月○日に結婚式を挙げることになりました。

日頃の感謝とお祝いの気持ちを込めて、有志で祝電を打ちたいと思います。

賛同いただけます方は、本メールにご返信をお願いいたします。

費用は、台紙・文字数によって変動するため現時点で未定ですが、精算は賛同者数で按分する予定です。

よろしくお願いいたします。

 

おっくん

 

 

結婚

STEP3 文面を考える

①1ページ(30文字×6行がスマート)

お祝いの気持ち、日頃の感謝の気持ちを限られた文字数で表現する必要があります。

おっくんがお勧めする伝統と信頼のNTTの場合は、差出人名も含めて1行30文字で6行(改行なしの場合、本文最大150文字+差出人名最大30文字。)までであれば1ページに収まりスマートです。

結婚式の当日に会場で読み上げられる可能性があることも踏まえると、だらだら長く書くよりもやはり1ページに収まるくらいのボリュームが望ましいでしょう。

②差出人名の例

差出人名の例は以下のとおりです。

○○株式会社総務部有志一同

所属団体/組織名+有志一同で出来上がりです。

所属団体/組織の全員が賛同するのであれば、「有志」と書く必要もありません。

 

STEP4 電報を申し込む

インターネットで簡単に申し込むことができます

伝統と信頼のNTT(東日本でも西日本でもどちらでも全国対応。)が無難だと思います。

費用は概算で以下のとおりです。

①台紙代

0円~4000円くらい。もっと高価なものもありますが、文面で貰い手が喜ぶかどうかが決まると思います。

②印字代

差出人名も含めた1文字当たりで、20円前後です。

 

STEP5 費用精算する

費用精算を行いましょう。一人当たり数百円・数十円の負担となり、細かい金銭の授受が発生しますが止むなしと思います。

費用精算メールの文面

メールの文面は以下のとおりです。

 

○○の皆さま

 

この度は○○さんの結婚式への祝電にご賛同いただきありがとうございました。

以下の要領で費用の精算を実施したく、よろしくお願いいたします。

①費用

○○円

②賛同者数

○○人

③支払額・支払先

お一人当たり○○円をおっくんまでお支払いください。

 

なお、文面は以下のとおりとさせていただきましたので、この場をお借りしてご報告いたします。

 

<文面>

ご結婚おめでとう!

真面目な○○くんならが幸せな家庭を築くこと間違いなしと確信しています。

働き過ぎず、新婚生活を満喫してください。

○○株式会社総務部有志一同

 

 

 

 

所用で出席できないときだけでなく、新郎・新婦が家族婚を選択するケースの増加に伴って電報が活躍する場面も多くなっていると思います。

 

電報を使ってお祝いの気持ちをどんどん伝えましょう。

 

今後当ブログでは、電報の文例もどんどんご紹介したいと思います。

【インド英語】旅行者、駐在員必見!発音解説付き単語集(後編)

タージマハル

臆病者のおっくんです。

今回は語学に関係する内容です。この記事は、サバイバルそのものであるインドでの生活/ビジネスにおける負担を語学面で少しでも和らげるための記事(後編)です。

ここまで前編と中編では以下の単語を取り扱いました。

前編:コミュニケーションに誤解が生じたり、辞書で調べづらかったりする単語

中編:インドでビジネス/生活をする中でよく耳にする/使えると便利な単語(意味が分かりづらい)

後編では、インドでビジネス/生活をする中でよく耳にする/使えると便利な単語で、日本人にも意味が何となく分かるものを紹介したいと思います。

※以下で紹介する単語がインドだけで特別に使われるという訳では場合もありますのでご注意ください。

中編で「4.」までいきましたので、後編は「5.」からスタートです。

 

5.インドでよく聞く/見る単語(意味も何となく分かる)

 

以下の単語は、インドで頻繁に聞く/見る単語です。日本語を母語とするおっくんにも意味は何となく予想ができるので、「聞いたことある」「見たことある」「インドあるあるだなあ」という感じで眺めてもらえると幸いです

(1)Sir/madam(サー/マダム)

Sir/madamは、目上の人の名前や接客時に相手の名前を呼ぶときに名前のすぐあとに付けられます

【例】Good morning, Okkun sir.

そのほかにも、文章の末に付けて丁寧な印象を相手に与えることも可能です

【例】Good morning, madam. How are you, madam? Sure, madam. I will do it immediately, madam.

相手の言ったことが聞こえずに聞き返すときにも使われているのを聞いたことがあります

【例】

Mr. A:”zxcvbnm.”

Mr. B:”Sir?”

(2)Function(ファンクション)

Functionは、「機能」という意味に馴染みがあると思いますが、「行事」という意味で使われるケースを耳にします。

【例】I was on leave to attend the function.

(3)My native place(マイネイティヴプレイス)

My native placeは、「実家(とそのエリア)」の意味でよく使われます。逆にHometownはあまり耳にしません

(4)Two wheeler(トゥーウィラー)

Two wheelerは、「バイク」の意味です。逆にMotorcycleはあまり耳にしません

(5)Washroom(ウォッシュルーム)

Washroomは、「お手洗い」の意味です。逆にRestroomはあまり耳にしません

(6)Specs(スペックス)

Specsは、「眼鏡」の意味です。逆にGlassesはあまり耳にしません

(7)Take away(テイクアウェイ)

Take awayは、「持ち帰り」の意味です。逆にTo goはあまり耳にしません

(8)Managing director(マネイジングダイレクター)

Managing directorは、「社長」の意味です。逆にPresidentはあまり耳にしません

(9)Good name(グッドゥネイム)

Good nameは、「お名前」の意味です。

【例】May I have your good name?(あなたのお名前をお伺いしてもよろしいですか?)

(10)Double(ダボー)

Doubleは、数字を読み上げるときによく使います

【例】My mobile number is 123 445.(マイモバイルナンバーイズワントゥートゥリーダボーフォーファイヴ)

(11)To let(トゥーレットゥ)

To letは、「(賃貸の)借手募集中」の意味です。逆にFor rentはあまり目にしません

街中でよく見かけると思います。

(12)Dustbin(ダストゥビン)

Dustbinは、「ゴミ箱」の意味です。逆にTrash boxはあまり耳にしません

(13)a/c(エーシィー)

a/cは、「Air conditioning」の略語です。ホテル、電車、バス等に自慢げに表示されているのをよく見かけます。「Account」の略語として使用されているのも目にしたことがあります。

(14)Bachelor(バチェラー)

Bachelorは、「独身男性」の意味です。「学士」という意味の方が馴染みがあるのではないでしょうか。逆にunmarried / single manはあまり耳にしません

(15)Comforter(コムフォーター)/ Duvet(ドゥヴェイ)

Comforter / Duvetは、「掛け布団」の意味です。逆にBlanketはあまり目にしません

 

6.番外編

最後に番外編ですが、これは英語とは無関係ですが、知っておいて損はないと思います。

(1)ボディーランゲージ

小指を立てて見せつけられることが稀にあります。それは、トイレに行きたいですという意思表示です。

小指

(2)危ない単語

日本人は会話中に言葉が出て来ずに「えーっとね」と言うことがあると思いますが、「とね」という言葉がカンナダ語(カルナータカ州の公用語)では、「おち○ち○」に聞こえるそうです。

 

 

以上、後編ではインドでビジネス/生活をする中でよく耳にする/使えると便利な単語で、日本人にも意味が何となく分かるものをご紹介しました。

【インド英語】旅行者、駐在員必見!発音解説付き単語集(中編)

タージマハル

臆病者のおっくんです。

今回は語学に関係する内容です。

この記事は、サバイバルそのものであるインドでの生活/ビジネスにおける負担を語学面で少しでも和らげるための記事(中編)です。

前編では、コミュニケーションに誤解が生じたり、辞書で調べづらかったりする単語を取り扱いました(前編はこちら)。

後編では、インドでビジネス/生活をする中でよく耳にする/使えると便利な単語で、特に日本人には馴染みがないと思うものをご紹介したいと思います。

※以下で紹介する単語が世界中でインドにおいてのみ使われるという訳ではないのでご注意ください。

前編で「3.」までいきましたので、中編は「4.」からスタートです。

 

4.日本人には馴染みのない単語(意味が分かりづらい)

以下の単語は、日本人のおっくんにはあまり馴染みのない単語です。たぶん学校で習わなかったからだと思いますが、数も多くないのでぜひここで覚えてしまうことをお勧めします。

(1)Hence(ヘンス)

Henceは、「Therefore(それゆえに)」の硬い表現です。

インド人はこのような硬い表現をメール等の文中で好んで使用する傾向があるようです。

(2)Lakh(ラック)

Lakhは、「Hundred thousand(10万)」の言い換えの表現です。

Lakhという概念が広く普及しているため、それが書き言葉にも影響し、「1,00,000」となって「,」の位置がLakhを数えやすい位置に打たれているケースを多く見かけます。

このケースで「コンマの位置がおかしいよ」と指摘してしまうというのは多くの方が経験しているかもしれません

(3)Crore(クロール)

Croreは、「Ten million(1,000万)」の言い換えの表現です。

書き言葉では「1,00,00,000」となります。

(4)Thrice(トゥライス)

Thriceは、「Three times」の言い換えの表現です。

Once, Twice, Thriceという具合です。

(5)Challan(チャラン)

Challanは、「Official form」の意味で使われる表現です。

納税関係書類のことをChallanと読んでいるケースを耳にします。

(6)Slab(スラブ)

Slabは、「厚板」を意味する単語です。

所得税を計算する際、所得を一定額を基準に2つに分けたとして、一定額以下の部分をFirst slab、一定額を超える部分をSecond slabという風に呼び分ける際に使われます。

(7)Prepone(プリポーン)

Preponeは、「Postpone」の対義語です。

(8)Fortnight(フォートゥナイトゥ)

Fortnightは、「Two weeks」の言い換えの表現です。

言い換える必要ありますかね・・

(9)Batch(バッチ)

Batchは、「Group」の意味で使われる表現です。

研修の受講生を2グループに分けるような時に、1グループ目をFirst batch、2グループ目をSecond Batchというような具合に呼び分けます

(10)Petrol(ペトゥロール)

Petrolは、「Gasoline」の言い換えの表現です。

(11)u/s(アンダーセクション)

u/sは、「Under section」の略語です。

【例】I need to follow the income tax act u/s 100.

(12)Comforter(コムフォーター)/ Duvet(ドゥヴェイ)

Comforter / Duvetは、「掛け布団」の意味です。逆にBlanketはあまり目にしません。

 

 

以上、インドでよく聞く/見るけど日本人に馴染みのない単語でした。まだ紹介したい単語が続きますので、本日は一旦ここで終了とします。

次回は、後編として「インドでよく聞く/見る単語(意味も何となく分かる)」をご紹介します。

【インド英語】旅行者、駐在員必見!発音解説付き単語集(前編)

タージマハル

 

 

臆病者のおっくんです。失敗と挫折だらけの人生ですが、実際の経験によって得た知識を同じような悩みを抱える読者の皆さまと共有したいと思います。

今回は語学に関係する内容です。おっくんには、これまで1回の留学経験(アメリカ)、3回の海外出張経験(中国×1回、インド×2回)と1回の海外駐在経験(インド)がありますが、インドでの生活/ビジネスは、おっくんの語学力不足を差し引いてもサバイバル。この記事は、インドでの生活/ビジネスにおける負担を少しでも和らげるための記事(前編)です。

タージマハル

1.意味を取り違えやすい単語【最も重要】

以下の単語は、日本語を母語とするおっくんの頭にある単語の意味とインドにおけるその単語の意味が異なるものです。つまり、これらの単語はインドにおいての意味をきちんと理解しておかなければ、誤った理解の下で会話が成立してしまいます。その意味で今回の記事で、前編・後編を通じて最も重要だと思います。

(1)Convention hall / center

Convention hall / centerは、多くの場合、大規模会議場ではなく「結婚式場」を指します。

(2)Hotel

Hotelは時として、宿泊室としてのホテルではなく「レストラン」を意味することがあります。

(3)I have a doubt.

I have a doubt.という文章は、「質問があります。」という意味です。

あなたは疑われているわけではないので気分を害す必要はありません。

(4)1st / First floor

1st / First Floorは、地上階ではなく、「地上階の1つ上の階」を指します。

(5)Birthday party

Birthday partyは、日本では誕生日の人の家族・友人が開くものだという理解が一般的だと思いますが、インドでは「誕生日の本人が開くもの」とされているようです。

インド人から「あなたのBirthday Partyまだやってないね」と言われたらそれは、「早くご馳走してくれ」と言われているのと同義です。

(6)Executive

Executiveは、幹部ではなく「担当レベルの人」を指します。

「この人はExecutiveです」と紹介されてその人の見た目がすごく若くても驚くことはありません。ごく普通のことです。幹部は「Top management」ということが多いと思います。

(7)Tea / Coffee

Tea / Coffeeは、「ミルク・砂糖入りの紅茶/コーヒー」を指します。

ミルク・砂糖が不要な人は、「Black tea / coffee」と伝えましょう。逆にインド式が好みの方は「Indian / Regular tea / coffee」と伝えましょう。

紅茶

 

2.発音がイメージと異なる単語【要注意】

「郷に入っては郷に従え」とはまさにそのとおりで、単語の発音はその土地の人のそれに合わせた方がコミュニケーションはよりスムーズになると思います。以下は、インド生活の中で日本語を母語とするおっくんには聞き取りづらい又は自分が話すときの発音と違うと感じる単語(聞き言葉)です。

聞き言葉は、書き言葉と違って、音を拾えなかったら辞書で意味を調べたりすることが難しいので要注意です。

(1)Birthday

誕生日を意味するBirthdayですが、インド人の発音は、「バーデイ」「ブーデイ」と聞こえます。

(2)Cucumber

きゅうりを意味するCucumberですが、インド人の発音は「クッカンバ」と聞こえます。

(3)Wednesday

水曜日を意味するWednesdayですが、インド人の発音は「ウェドゥネスデイ」と聞こえます。

(4)Schedule

予定を意味するScheduleですが、インド人の発音はイギリス式で「シェジュール」です。

(5)Wet towel

ウェットティッシュを意味するWet towelですが、インド人の発音は「ヴェッタヴ」と聞こえます。

私の場合は最初「ヴェジタボ(Vegitable)」と聞き違えてしまいました。

(6)Pizza

ピザを意味するPizzaですが、インド人の発音は「ピッザ」と聞こえ、「ピッツァ」とは言わないようです。

(7)Receiptレシートレシプト

レシートを意味するReceiptですが、インド人の発音は「リシィプト」と聞こえます。

「リシィートゥ」で通じなければ、インド人の立場になって「リシィプト」と言ってみましょう。

(8)kg

キログラムを意味するkgですが、インド人は「ケージー」と読みます。

 

 

3.英語以外の頻出語【要注意】

以下の単語は、元々インドの公用語のヒンディー語に由来するものですが、英語での会話の中でも当然のように使われます。そもそもアルファベットのスペルが決まっているわけではないので、辞書で意味を調べるのが難しく、これまた要注意です。

(1)ティーケェ

ティーケェは、「OK」を意味する単語としてよく使われます。

(2)チャロ

チャロは、「行きましょう」を意味する単語として「Shall we (move)?」と言う文脈でよく使われます。

(3)プージャ

プージャは、「祈りの儀式」を意味する単語です。

インドの人口の約8割を占めるヒンドゥー教徒にとってプージャは生活に密接に結びついたものです。

(4)ノート・エーク・ドォ

ノートは「0」、エークは「1」、ドォは「2」を意味する単語です。

数字の概念を世にもたらしたのはインド人と言われていますが、そのこだわりがあるのか、数字の0・1・2はよくノート・エーク・ドォが使われています。特に会議室やホテルの客室を言い表すときに「トゥーノートワン(201)」などと言って使われることが多いです

(5)ムルグ

ムルグ(Murgh)は、「チキン/鶏肉」を意味する単語です。

インド料理を食べに行くとメニューが豊富で注文に迷いますが、同じ店のメニューの中に「Chicken ○○」という料理や「Murgh ○○」というが並存しているので奥が深いと感じます。

 

コミュニケーションに誤解が生じたり、辞書で調べづらかったりする単語を前編で取り扱いました。

後編では、インドでビジネス/生活をする中でよく耳にする/使えると便利な単語をご紹介したいと思います。

【海外出張】これさえ覚えればOK!たった3つの便利な英語フレーズ

臆病者のおっくんです。失敗と挫折だらけの人生ですが、実際の経験によって得た知識を同じような悩みを抱える読者の皆さまと共有したいと思います。

今回は仕事に関係する内容です。

海外出張は、初めて行く人/まだあまり行ったことがない人、しばらく行ってなくて不安な人にとってはサバイバル。この記事は、海外出張&英語の初心者向けの記事です。

不安

1.たった3つの便利な英語フレーズ

英語が得意でない人が海外出張に行くのは、とても不安だと思います。現に英語に自信がない私おっくんは出張に行く度に不安を感じます。

そのような方は、以下「たった3つの便利な英語フレーズ」を覚えるだけOKです!

この3つの英語フレーズは、これまでおっくんが3回の海外出張(中国×1回、インド×2回)と1回の海外駐在(インド)によって実際に経験して得た知識です。

残念ながら、このくらいの経験では英語を流暢に話せるようにはなっていませんが、海外出張時の不安は以前よりも少ないです。

<たった3つの便利な英語フレーズ>

最低限これだけ覚えておけば何とかなるという便利な英語フレーズは以下の3つです。

 ① お願いするときの「PLEASE(プリーズ)」

 ② 確認するときの「MAY I(メーアイ)」

 ③ 会話の最後の「THANK YOU(テェンキュー)」

これだけで良いの?と思うかもしれませんが、以下の場面別事例集で実際の利用例を見ていきましょう。

その前に、英語とは無関係ですが、空港で慌てることがないように事前準備についても簡単に触れておきます。(これまでたくさんの忘れ物/物の紛失をしてきた自分の反省の意味も込めて。※自己紹介ページ参照)。


【参考】事前準備

<ターミナル情報>

ターミナルが複数の空港もありますので、事前にどのターミナルに行けば良いか調べておきましょう。

 

<服装>

空港に行く際は、保安検査で金属が反応してしまうことや、物の紛失を避けるために以下を推奨します。

 ① ベルトが不要なズボンを履いておく。

 ② 時計はスマートフォンで代用する。

 

<携行品>

物の紛失や置引きを防止するため必要最低限にしておきましょう。

 ① スマートフォン

 ② e-チケット(チェックイン後は航空券でOK)

 ③ パスポート・VISA

 ④ ハンカチ

 ⑤ 機内持込みバッグ

パーカー又はカーディガン*1、及びボールペンは搭乗後の機内で必要となる可能性大です。ゲートに着いたらバッグから出しておきましょう。ホテルの予約票も忘れずに。

*1 発着空港が真夏でも機内はエアコンで極寒の場合あり。

⇒はさみ等刃物は預託荷物へ。液体物も規定の量・方法でしか持ち込めません。

 

<預託荷物>

預託荷物の重量・サイズ制限には気を付けましょう。


2.場面別事例集

(1)往路

 ① 日本の空港にて

最初は日本からの出発ですので、以下のステップを日本語でクリアすればOKですね。

 

・各航空会社のカウンターでチェックイン

⇒旅行会社・航空会社の推奨は2時間前とされているようですが、おっくんのような初心者は3時間前に空港に着くように計画しておいた方が安心だと思います。乗り継ぎがある場合は、経由地での預託荷物の受取りと再預託が必要か確認しておいた方が良いでしょう。

 

・保安検査&出国審査

パスポートと航空券は肌身離さず持っておきましょう。パソコンはバッグから出してスキャンマシーンに通すよう求められます。

 

・出発ゲート

⇒ゲート番号の間違い*2、寝過ごし*3のないように気を付けましょう。また、パーカー又はカーディガン、ボールペンは搭乗後はバッグから取り出しづらいので、この時に持ち込みバッグ/スーツケースから出しておきましょう

*2 航空券にゲート番号が記載されているパターンが多いですが、座席番号や搭乗開始時刻など数字がたくさん並んでいるので、間違いのないように気を付けましょう。

*3 私おっくんは、搭乗ゲートまで来た安心のあまり、睡魔に襲われ、本来乗るべき飛行機に乗れずに時間の遅い別便を取り直したことがあります。

 

 ② 飛行機の座席にて

ここから英語を使う場面が出てくると思います。

まず、窓側の席に座るときに既に海外の方が通路側の席にいらっしゃるかもしれません。その時は・・

  「MAY I(メーアイ)?」

これだけで、「すみません・・」という意味で通じちゃいます。

応用形としては、「MAI I pass(メーアイパァス)?」=「前を通っても良いですか?」という文章になります。

既に自分の席に誰かが間違えて座っていたときも航空券を見せながら「MAY I(メーアイ)?」でも突破可能と思います(「Excuse me(エクスキューズミー).」=「すみません」の方が自然かもしれません)。

席を倒すときも、「MAY I(メーアイ)?」でOKです。

応用形としては、「MAY I put my seat back(メーアイプットゥマイスィートゥバァック)?」「MAY I recline my seat(メーアイリクラインマイスィートゥ)?」でOKのようです。

 

 ③ 飛行機の中で飲み物をもらうとき

飲み物のカートを押しながら乗客に話し掛けていたら、ドリンクサービスだと思って間違いないでしょう。おっくんは、CAさんが何と言っているかは聞き取れませんが、当てずっぽうで間違っていたことはありません。ドリンクをもらうときに使うのは・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

○○には飲み物の名前を入れてください。日本名と英語名の違いには以下のとおり注意が必要です。

  ・コーラ:Coke(コーク)

  ・紅茶:Black Tea(ブラァックティー)

コーヒーや紅茶をお願いするときには、以下の要領でhot / cold(ホァットゥ/コウルドゥ)、with / without sugar(ウィドゥ/ウィダウトゥシュガー)も申し添えると会話のキャッチボールが減り、慌てずに済むでしょう。

例:「Hot/Cold ○○ with/without sugar, PLEASE.」

 

 ④ 機内食をもらうとき

食べの物カートを押しながら乗客に話し掛けていたら、機内食サービスと思って間違いないでしょう。機内食サービスのときもやはり使うフレーズは・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

○○には食べ物の種類を入れてください。機内食はエコノミークラスでは以下から選ぶのが一般的だと思います。

 <機内食>

Beef(ビーフ)、Pork(ポーク)、Chicken(チュィッキン)

ちなみに、インド発着便では以下の二択になるはずです。

Veg(ヴェジ)、Non-veg(ノンヴェジ)

 

 ⑤ 飛行機の中でトイレに立つとき

  トイレに立ちたかったら・・

  「MAY I(メーアイ)?」

  だけで通じます。

 

 ⑥ 入国カード、税関申告書を受け取るとき

入国カード、税関申告書のようなものを掲げながらCAさんが配っていたら手を挙げて・・

  「PLEASE(プリーズ).」

でOKです。事前に用意していたボールペンで記入すると良いでしょう。

 

 ⑦ 入国審査を受けるとき

ここでは3つのフレーズで攻略することができないので、クイズと思って相手が何を聞いているのか推測しながら答えてください。

 <質問例>

 ・Purpose(プォーパス)=目的

⇒「 Business meeting(ビズネスミーティング).」と答えればOKです。

 ・How many days(ハウメニーデイズ)日数

 ・Hotel/Accommodation(ホテル/アコモデーション)=宿泊先

 ・Which company(ウィッチカンパニー)=会社名

⇒自分の会社の名前を答えましょう。何か違う雰囲気だったら訪問先会社名を言ってみましょう。

 手続きがこれで終わったのかな?と分かりづらかったらもうお馴染みの・・

 「MAY I(メーアイ)?」=「(通過して)よろしいですよね?」をお願いします。

 

 ⑧ タクシーに乗るとき

飲み物や機内食の注文と同様、タクシーに乗るときも・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

○○にはホテルの名前を入れてください。ホテルの予約票を用意した方が良いかも知れません。

 

(2)ホテル

 ① チェックインするとき

  ホテルのチェックイン、ここでも・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

  ○○にはCheck-inと入れてください。

応用形としては、「I’d like to check-in(アイドゥライクトゥチェッキン).」という文章になります。

 

 ② インターネットをつなぎたいとき

さすがにこれは「MAY I(メーアイ)?」だけでは通じませんが、「MAY I get internet connection(メーアイゲットゥインターネットゥコネクション)?」で通じます。

 

 ③ 朝食を食べるとき

  飲み物や卵料理の要否を尋ねられたら・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

  ○○には卵料理、飲み物の種類を入れてください。

 <卵料理>

  ・Omelet(オムレットゥ)=オムレツ

  ・Fried egg(フライドゥエッグ)=目玉焼き

  ・Scrambled egg(スクラァンブルドゥエッグ)=スクランブルエッグ

 <飲み物>

  機内のドリンクサービスと同様です。

 

(3)訪問先の会社

 ① 受付をするとき

  受付で日本語が話せる人のお出迎えがない場合は・・

  「Mr./Ms. ○○ PLEASE(プリーズ).」

  ○○には訪問先のホストのお名前を入れてください。

 

 ② 現地の人に挨拶をするとき

  海外の方と挨拶をする場面では・・

「I am ○○(アイアム○○).」「Nice to meet you(ナイストゥーミーチュー).」

○○には自分の苗字を入れてください。これで最低限大丈夫でしょう。

会話が終わったかなという雰囲気のとき、又はその場を去って良いかどうか微妙な雰囲気のときは会話の締めくくりとして「THANK YOU(テェンキュー).」と言えばOKです。

 

 ③ 会議に出席するとき

原稿はある程度用意しておくとして、スピーチ/発言/会話が終わったら「以上です」のようなイメージで・・

「THANK YOU(テェンキュー).」

ここでも締めの一言を使いましょう。

会議中にも飲み物を聞かれることがありますので、その時は機内のドリンクサービスやホテルの朝食と同様です。

 

(4)レストランにて

  レストランではとにかく・・

  「○○ PLEASE(プリーズ).」

これでメニューも食べ物も飲み物もお会計も領収証も全部店員さんにお願いできちゃいます。

・Menu(メニュー)=メニュー

・Check(チェック)=お会計

・Receipt(リシィートゥ)=領収証(海外ではレシートしかもらえない可能性大です。)

ちなみにインドでは「リシィプト」と発音している店員さんもいました。

 

(5)復路

往路の逆パターンで、英語での対応となり少し不安ですね。でも大丈夫です。

 ① 空港に向かうとき

利用するターミナルさえ把握しておけば・・

「○○ PLEASE(プリーズ).」

○○にはインターナショノーエアポートゥターミノーナンバーいくつを入れてください。

 

 ② チェックインするとき

e-チケットとパスポートさえ差し出せば無言でOK。

Luggage / Baggage(ラゲッジ/バゲッジ)=預託荷物という言葉は拾えるようにしときましょう。Luggage / Baggageが聞こえたら預託荷物をカウンターに預けてください。

応用形は、「I don’t have any luggage to check(アイドーンハァヴエニーラゲッジトゥチェック).」という文章になります。「check」の代わりに「leave(リーヴ)」=「残す」も使えるようです。

 

 ③ 出国審査&保安検査

特に会話は発生しないはずですが、通過してよいか分かりづらかったら・・

「MAY I(メーアイ)」

ここでもこれを使ってください。

 ④ 搭乗後

  上記①のイ.~カ.と同様ですね。

着陸

長旅お疲れ様でした。こうして出張を想像するだけで疲れてきましたね。。でも皆さんが思ってた以上に

 ① お願いするときの「PLEASE(プリーズ)」

 ② 確認するときの「MAY I(メーアイ)」

 ③ 会話の最後の「THANK YOU(テェンキュー)」

の便利な3つの英語フレーズで出張の大半をカバーできると感じてもらえたなら幸いです。

海外出張は日本でなら簡単にできることでも慣れない土地で英語で対応する必要があって大変だと思いますが、くれぐれも無理をせずご安全に。

はじめまして、おっくんです。

簡単な自己紹介(と悩み)

はじめまして、おっくんです。

現在、東京に本社のある製造業の会社で人事・総務系の仕事を担当しています。この道約10年です。

元々は、とある地方にて、一見すると平凡とも言える学生生活を送っていた人間です。父は転勤のないサラリーマン、母は専業主婦という家庭に生まれ、小・中・高・大と公立の学校に通い、一応真面目に勉強しつつも運動系の部活動やサークル活動にも取り組んできました。

しかし、実際は様々な悩み(主に身体面)を抱えて臆病者の性格が染み付いてしまったと思います。

<おっくんの悩み>

絶壁(頭の形)

顔色が悪い

アトピー

虫歯が多い

腋臭(ワキガ)

漏斗胸

X脚/O脚(脚の形)

水虫

自分が直面してきた/直面している困難

社会人になってからは状況が更に悪化し、業務のスピード感やチームワークについて行くことができず、会社で期待どおりの成果が上げられず周囲の方々に迷惑を掛けてしまったり、必死に周囲の期待に応えようとして私生活面での自己管理が疎かになってしまったりという状態になり、自分にとっての世の中がすっかり「生きづらい」ものであると感じるようになりました。自分の悩みは身体的なものだけではなく心理的なもの大きくなり、完全に自信喪失になってしまいました。

<おっくんの失敗>

忘れ物/物の紛失(社員証、財布、定期券、車の給油キャップ、自宅/会社での必要な物探し)

大事な日に寝坊して遅刻する(会社の取締役会、市議会議員選挙戦最終日、友人の結婚式のスピーチ、運転免許証の更新)

うっかりミス(新婚旅行の飛行機に乗れず、帰省するための飛行機に乗れず、コンタクトレンズを付けてないのに外そうとして目が充血)

(医師による診断を受けたわけではありませんが、ひょっとしたら自分はいわゆる「大人の発達障害」に該当するのではと案じております。)

社会人暦約10年。経験(サバイバル)による変化。

とはいえ、そのままで諦めるわけにはいかず、数々の失敗と挫折を経験し、一つ一つ乗り越えていくことで、少しずつではありますが、以前よりも世の中が自分にとって「生きやすい」ものであると思えるようになってきました。この間、周りの人に迷惑を掛けてしまったり、多大なる支援をもらったりして何とかここまでたどり着けましたが、生まれてから今までの期間は怒涛のように苦難が続く「サバイバル」そのものでした。

このブログでは臆病者の自分が、失敗と挫折を味わいながらも実際の経験によって得た知識を同じような悩みを抱える読者の皆さまと共有するための備忘録としていきたいと思います。

質問や同じ悩みを持っていらっしゃるかたはコメントいただけると嬉しいです。