臆病者のおっくんです。
失敗と挫折だらけの人生ですが、実際の経験によって得た知識をブログの中でご紹介します。
今回は宴会術に関係する内容です。
おっくんは、正直宴会が苦手で、宴会が終わって家に帰る頃には疲労困憊です。
人とのコミュニケーションだったり、気配り、予期せぬ事態への備え又は対応といったことに神経が磨り減るような感覚になり、それはまさにサバイバル。
この記事は、宴会時の予期せぬ事態に参加者の一員として少しでも備えておきたいと思っている人向けの記事です。
1.まずは宴会のパターンを把握しよう!
宴会のパターンはだいたい決まっているものです。
以下は幹事としてではなく、参加者としての場合に絞って記載します。
開催案内を受け取る
↓
出欠連絡を入れる
⇒幹事の人が会場の予約がしやすいよう、早めに回答しましょう。
↓
会場に向かう
⇒会場の場所を確認しておきましょう。
↓
会場入りし、席につく
↓
飲み物を注文する
↓
乾杯する
↓
食べ物を注文する
↓
歓談する
↓
飲み物・食べ物を追加注文する
↓
締め
↓
帰宅
2.宴会時の不測の事態とは?
上記の流れの中で、会費を支払うタイミングが事前にアナウンスされていなかったり、自身や他の参加者が食器や食べ物を落としてしまったときの対応はある種の不測の事態ですが、周囲の人がどうにかしてくれる性質のものでしょう。
おっくんが一番恐れている不測の事態は、乾杯の挨拶又は締めの挨拶です。
これは自分に振られたときにきちんと進められなければ場がしらけてしまうため、責任重大です。
基本的には年長者に振られるものですが、会の流れによっては突然若手に出番が回ってくることもあります。
しかも、年長者が行う場合は事前に幹事からお願いしてあるケースがほとんどだと思いますが、若手に振られるときは得てして誰かの思いつきで突然、というケースでしょうからある程度の挨拶の型だけは常に頭に入れておいた方が良いと思います。
3.挨拶の型
(1)乾杯の挨拶/スピーチ
ポイントは以下の3点だけです。
①会の趣旨に触れる
②何かを祝する
③ご唱和くださいと言う
ほんとにこれだけ?と思うかもしれませんので、以下に具体的な例文を記載します。
今日は、○○さんの歓迎会ということで、みんなで集まれてとても嬉しいです。【①会の趣旨】
○○さんも慣れない職場で大変だと思いますが、まわりのメンバーでサポートしていきましょう。
それでは、我々総務部への新メンバーの加入を祝して乾杯したいと思います。【②祝す】
ご唱和ください。【③ご唱和願う】
乾杯!
これで最低限は役割を果たせているのではないでしょうか?
もう少し「①会の趣旨」の部分を膨らませることができればより良いでしょう。
(2)締めの挨拶/スピーチ
ポイントは以下の3点だけです。
①招いてくれた人、会を運営してくれた人にお礼を言う
②何かを祈念する
③ご唱和くださいと言う
ほんとにこれだけ?と思うかもしれませんので、以下に具体的な例文を記載します。
今日は、○○さんの送別会ということで大いに盛り上がってとても楽しかったです。
○○さんは新天地で大変かと思いますが、ご活躍を願っています。
そして今日はこの会をアレンジしてくれた幹事の△△くんありがとう。【①お礼】
最後に、ここに集まりの皆さまのご健勝と○○さんのますますのご活躍を祈念して一本で締めたいと思います。【②祈念】
それでは皆さまご唱和ください。【③ご唱和願う】
よー(、パン)
これも最低限はノルマ達成という感じですよね?
もう少し冒頭の主賓に対するメッセージが膨らませられたらより良いと思います。
皆さまが心にゆとりをもって、宴会を少しでも楽しめることを願っています。
飲み過ぎにもお気を付けください!